<韓国船沈没>乗客全員救助のチャンス逃した海洋警察、合同捜査本部が初動対応のミスを指摘―韓国

Record China    2014年5月13日(火) 13時44分

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12日、韓国の旅客船沈没事故の合同捜査本部は、海洋警察が事故現場に到着した時点で船内に入っていれば、すべての乗客を救助できていたと指摘した。写真は捜索現場。

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2014年5月12日、韓国紙・中央日報によると、旅客船沈没事故の合同捜査本部は、海洋警察が事故現場に到着した時点で船内に入っていれば、すべての乗客を救助することができたと指摘した。国際在線が伝えた。

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海洋警察の警備艇やヘリが現場に到着した4月16日午前9時30分(日本時間)ごろ、船はまだ45度しか傾いておらず、船内を移動することは可能だったと合同捜査本部は指摘。当時、ほとんどの高校生が救命胴衣を着けて船室内で救助を待っていたことから、この時点で海洋警察が船内に入り救出に当たっていれば、多くの命を救えたとの見方を強めている。

しかし、海洋警察は窓越しに船内を眺めただけであり、船内に残された乗客は海洋警察の目前で船とともに海中に沈んでいった。(翻訳・編集/本郷)

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