2014年5月12日、韓国・京郷新聞によると、韓国珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故で、合同捜査本部はイ・ジュンソク船長に「不作為の殺人罪」を適用する方針を決めた。捜査本部は船長を含む船員15人を起訴し、15日に中間調査結果を公表する。人民日報（電子版）が伝えた。

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検察当局は、船長が事故当時、乗客の避難誘導などいかなる救助措置も尽くさず、先に脱出したことが「不作為の殺人罪」に当たる可能性があると判断している。

韓国の刑法187条では、「不作為の殺人罪」は無期懲役もしくは懲役5年以上と規定されている。（翻訳・編集/NY）