2014年5月13日、中華網は韓国メディアの報道を引用し、北朝鮮は教科書で韓国を「生き地獄」と酷評しながらも、国内では韓国製品が人気を集めていると伝えた。

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韓国・朝鮮日報によると、北朝鮮は小学校の教科書で、「韓国はいまだ米国の支配から逃れられず、飢餓や貧困に見舞われ、まるで生き地獄」と記載している。ところが、中国の北朝鮮人らは、「北朝鮮では韓国ドラマがよく見られており、庶民は自国の生活水準が韓国に及ばないと分かっている。北朝鮮の裕福な家庭には必ず韓国製品があり、炊飯器や化粧品、自動車などが人気を集めている」と語っている。

さらに、北朝鮮の高官だった脱北者は、「かつては情報を操作し、洗脳教育を行ってきたが、今では韓国ドラマを見ない北朝鮮人はいない。韓国製品が北朝鮮で受け入れられている今、思想教育など意味を持たない」と指摘している。（翻訳・編集/内山）