Record China 2021年7月26日(月) 19時20分
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26日、韓国・ニュース1によると、大韓体育会が東京五輪選手団に韓国料理弁当を提供することについて、韓国のフードコラムニストであるファン・ギョイク氏が「福島産の食材が理由ではない」と主張した。資料写真。
2021年7月26日、韓国・ニュース1によると、大韓体育会が東京五輪選手団に韓国料理弁当を提供することについて、韓国のフードコラムニストであるファン・ギョイク氏が「福島産の食材が理由ではない」と主張した。
ファン氏は24日、自身のSNSに「韓国政府は東京五輪選手村の食事が危険だと判断したことはない」とし、「韓国選手団が韓国の食材を持参し、韓国料理を作って食べる理由は、選手たちのコンディションのためだ」と書き込んだ。
また「2026年のリオ五輪で韓国の選手団は、リオに放射能の危険がなくても食材を持ち込み、韓国料理を作って食べた」とし、「日韓のメディアとネットユーザーが選手団の食事に福島原発問題を重ねているだけ」と指摘。その上で、日韓のメディアとネットユーザーに対し「福島産の放射能汚染食材は食べられないから給食センターが設置された、と主張するのはやめてほしい」とし、「自国の食材を持参する国は米国と韓国だけ。選手村では約200の国の約1万人の選手が日本側の用意した食事を食べている。彼らに対して礼儀を払うべきだ」と強調したという。
これに韓国のネットユーザーからは「その通り。放射能問題をあおるような主張は不要だ」「他の国の選手への配慮を忘れ、しつこく放射能問題を取り上げるのは適切でない」など賛同の声が上がっている。
その他「でもやっぱり。福島の食材で客をもてなすのは間違っている」「なぜ日本の利益になる主張をするのか」と指摘する声や、「理由は何であれ、選手が食事を選べる環境を作ることが大事」と主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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