人民網日本語版 2021年7月29日(木) 22時30分
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北京と張家口を結ぶ京張高速鉄道の北京区間全線で建設が計画されていた屋外基地局147カ所がすべて完成し、5Gネットワークによるフルカバーが実現したという。
北京市通信管理局の情報によると、北京と張家口を結ぶ京張高速鉄道の北京区間全線で建設が計画されていた屋外基地局147カ所がすべて完成し、5Gネットワークによるフルカバーが実現したという。これは同高速鉄道が全線にわたって5Gネットでカバーされ、世界初の5Gネットのフルカバーを実現した高速鉄道になったことも示している。中国新聞社が伝えた。
同高速鉄道は2022年北京冬季五輪・パラリンピックの交通を保障する重要な施設であり、北京北駅と張家口駅を結び、総延長は174キロメートル、そのうち北京区間は70.05キロメートル、設計最高速度は350km/hに達する。
同高速鉄道は北京冬季五輪・パラに合わせて建設された交通路線として、京礼(北京-張家口崇礼間)高速鉄道沿線で屋外基地局48カ所を新設・改造する計画で、これまでに建設作業はすべて終わり、今年8月末までに5G屋内配置システムの建設が完了する見込みだ。
北京冬季五輪・パラ会場の5Gネット建設が全面的に進められており、今年8月末までに、国家体育場(通称「鳥の巣」)、国家スピードスケート館、国家遊泳センター(通称「ウォーター・キューブ」)、首都体育館、北京冬季五輪・パラリンピック大会選手村などを含む17会場・施設で5Gネットワークのフルカバーが実現する見通しだ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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