2014年5月13日、台湾メディア・東森新聞雲によると、チャウチャウの毛をカットして、パンダ模様に染めた「パンダ犬」が中国本土の中産階級の間でブームになっているという。

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四川省成都市のあるペットショップは先日、2頭のパンダ犬を高値で販売した。ペットショップの店主は、「チャウチャウの外見と大人しい性格を見て、パンダ犬にすることを思いついた」と話す。中国ではこれまでにもパンダそっくりに染め上げたチャウチャウが話題になったことがあった。チャウチャウはパンダと似ているところも多い。「パンダを飼いたい」という中産階級の人々の夢をかなえるため、中国のペットショップでは現在、パンダ犬を販売することがブームになっている。

パンダ犬を飼うのは、経済的にゆとりのある中産階級以上の人々でなければ不可能だ。なぜなら、6週間ごとにパンダ犬をペットショップに連れて行き、伸びた毛をカットして染め直すなどの「お化粧」をする必要があるからだ。（翻訳・編集/本郷）