体操銀メダルの中国選手、「日本の選手を恨んでない」―中国メディア

Record China    2021年7月30日(金) 17時20分

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東京五輪男子体操個人総合で日本の橋本大輝に逆転された中国の肖若騰が中国メディアの単独インタビューを受け、「日本の選手を恨んでいない」と語ったことが30日、伝えられた。資料写真。

28日の東京五輪男子体操個人総合で日本の橋本大輝に逆転された中国の肖若騰(シャオ・ルオテン)が中国メディアの単独インタビューを受け、「日本の選手を恨んでいない」と語ったことが伝えられた。

この試合は橋本が合計88.465点で優勝し、肖若騰が88.065点、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のニキータ・ナゴルニーが88.031点でそれぞれ2位、3位となった。試合終了後に肖若騰は橋本に声をかけて祝福したが、その一方で中国のネット上では審判の採点に対する不満が噴出する事態が起きた。

肖若騰に単独インタビューした新浪体育の30日の投稿によると、本人は「私はチャンピオンを恨んでいません。われわれはただの選手です」と語り、8月1日に控える種目別床運動決勝に全力で臨むと表明したという。

これに対し、中国のネットユーザーからは「われわれの心の中で肖若騰はチャンピオン。引き続き頑張って」「肖若騰は中国選手の精神を示し、結果への尊重も見せた。中国選手、頑張れ」などのエールが寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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