29日の新型コロナ新規感染者64人、観光自粛を呼びかける張家界―中国

人民網日本語版    2021年7月30日(金) 18時10分

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29日午前0時から30日午前0時にかけて、31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は64人だった。写真は張家界。

29日午前0時から30日午前0時にかけて、31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は64人だった。うち輸入症例が43人(雲南省21人、広東省9人、上海市7人、福建省3人、遼寧省1人、山東省1人、四川省1人)、国内症例は21人(江蘇省18人、湖南省2人、北京市1人)、新たな死者は0人、新たに感染が疑われた人は1人(上海の輸入症例)だった。新たに確認された無症状感染者は25人で、うち輸入症例が17人、国内症例が8人(江蘇省4人、湖南省4人)だった。人民網が各社の報道をまとめて報じた。

同日夜、湖南省張家界市人民政府は新型コロナウイルス感染対策をめぐる記者会見を開き、「30日午前から、同市の全ての景勝地と観光地を閉鎖する」と発表した。

張家界市文化観光ラジオテレビ体育局のトウ剣(デン・ジエン)局長によると、現時点の統計では、張家界市には旅行団体客754組、計1万1900人が今も残っていることが分かっており、29日午後から段階的に帰途に就くよう呼びかけているという。また、これらの団体客がスムーズに帰途に就くことができるよう、返金手続きに関する段取りを整え、旅行社や協会が専用バスを手配している。帰途において交通機関の利用などが制限され、帰宅に支障が出た場合には、専用の旅行バスや専門のサービススタッフが対応することになるという。

その他、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために、張家界市疾病予防管理センターは、「張家界市への旅行は現時点では控えるように」という呼びかけを発表し、「新型コロナウイルス感染拡大が完全に抑制されてからぜひ来てください」としている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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