2014年5月13日、中国国営ニュースサイト・CRI Onlineは日本メディアの報道を引用し、12日午後に日本近海で航行していた中国の貨物船「LIANG GU号」で火災が発生し、乗組員全員が日本当局に救出されたと伝えた。火災当時、船には17人が乗っており、日本の川崎港へ向かっていた。日本当局の救助により、負傷者は出ていない。これに関して中国のネットユーザーからは感謝の言葉など多くのコメントが寄せられている。

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「庶民の生活に政治を持ち出すな。人道的な救助を政治と結びつけてはいけない。世界どこでも命は尊重されるべきだ」

「反対すべきは日本の右翼だけ。何に対しても過激に反応するようでは日本の右翼と同じになってしまう」

「日本ありがとう。これで和解へ向け一歩前進だ」

「救助ありがとう。でも日本の右翼はたたくべきだ」

「日本の貨物船が中国近海で同じような状況に遭遇したなら、中国も同じように救助するはず」

「中国のこれを機に日本と和解を。これは千載一遇のチャンスだ！」

「だからこそ、日本製品のボイコットや日本人を悪く言うことには意味がないと考える。日本もほかの国と同じように、悪人もいれば善人もいる。我々は、“平和を破壊し、人を傷つける者”に反対するべきだ」（翻訳・編集/内山）