キム・ヨナ銀メダル問題が再浮上?跳馬の「韓国選手金」が不満のロシアに韓国ネットが反発

Record China    2021年8月3日(火) 19時20分

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3日、韓国・YTNは、東京五輪の体操男子種目別の跳馬決勝で韓国の申在煥が金メダルを獲得したことについて、ロシアのネットユーザーから不満の声が上がっていると伝えた。

2021年8月3日、韓国・YTNは、東京五輪の体操男子種目別の跳馬決勝で韓国の申在煥(シン・ジェファン)が金メダルを獲得したことについて、ロシアのネットユーザーから不満の声が上がっていると伝えた。

2日に行われた決勝で、ロシアのデニス・アブリャジンは申に敗れ銀メダルを獲得した。記事によると、アブリャジンはこれまで五輪に3度出場したが、いずれ決勝で「korea」に敗れている。2012年のロンドン五輪では梁鶴善(ヤン・ハクソン)、2016年のリオ五輪では北朝鮮の李世光(リ・セグァン)に敗れ2位となり、今回もこの「koreaジンクス」は続いた。

これを受け、一部のロシアネットユーザーはSNSに「同点だったのになぜ韓国の選手に金メダルが渡ったのか」「アブリャジンの着地の方が美しかった」などと不満の声を書き込んでいるという。

たしかに決勝で申は1回目と2回目の平均で14.783点を出し、アブリャジンと同点を記録した。ただ、申の方がより難易度の高い技を決めていたため1位になったという。

これに対し、韓国のネットユーザーはソチ五輪でのキム・ヨナを引き合いに出して反発している。14年のソチ五輪フィギュアスケート女子で、キム・ヨナはロシアのアデリナ・ソトニコワに敗れ銀メダルとなった。

コメント欄には「自分たちだってヨナの金メダルを盗んだでしょ」「韓国国民はキム・ヨナの悲劇を今も忘れていない」「あの時は誰が見てもヨナが1位だったのに」「申在煥はロシアより難しい演技をしたから金メダル。でもソチでは、より良い演技をしたヨナが銀メダルだった」「悔しいのは分かるけど、韓国人も同じ思いをした」「金メダルを盗んで喜んでいたのに、逆の立場になったら批判するのか?」などの声が続出している。(翻訳・編集/堂本

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