2014年5月14日、中国新聞網によると、韓国・聯合ニュースは、6月12日に開幕するサッカーのブラジルワールドカップ（W杯）で、韓国代表がグループリーグを突破するのは「非常に難しい」と伝え、グループリーグで同組となったロシア、ベルギー、アルジェリアについて分析した。

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■ロシア（FIFAランク：18位）

カペッロ監督の指揮の下、ロシアは近年、好成績を残している。予選ではポルトガルを抑えてグループ首位でW杯出場を決めた。ロシアの特徴は固い守備。予選10試合での失点はわずかに5点だった。海外で活躍する有名選手はいないものの、実力派の選手がそろっている。

■ベルギー（FIFAランク：12位）

ベルギーのメンバーは非常に豪華な顔ぶれがそろった。多くの選手が欧州の有名なクラブで活躍しており、その実力はスペイン、ドイツ、ブラジル、アルゼンチンにも引けを取らない。予選では8勝2分けで負けなし。間違いなくグループHの大本命だ。

■アルジェリア（FIFAランク：25位）

アルジェリアは実力が低いと見られているが、能力は高く、足元の技術に優れている。予選ではブルキナファソにアウェーゴールで上回り、辛くも本大会出場を決めた。

■韓国（FIFAランク：55位）

2002年のW杯日韓大会ではベスト4に進出し、アジアの国のW杯での最高成績を残した。2010年の南アフリカ大会ではベスト8を目標に掲げていたが、結果はベスト16に終わった。韓国がベスト8の目標を達成するには、上記の国を相手に少なくとも2勝1敗か1勝2分けの成績を残す必要がある。（翻訳・編集/北田）