人民網日本語版 2021年8月13日(金) 0時0分
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武漢光電工業技術研究院がインキュベートした企業、量准実業有限公司が独自に開発した新型コロナウイルス検査製品が10日、モロッコに輸送された。写真は武漢光電工業技術研究院。
武漢光電工業技術研究院がインキュベートした企業、量准実業有限公司が独自に開発した新型コロナウイルス検査製品が10日、モロッコに輸送された。同社が今年モロッコに新型コロナウイルス検査製品を輸出するのはこれで5回目。これらの検査製品は15分間以内に新型コロナの変異株「デルタ株」を迅速かつ正確に識別できる。科技日報が伝えた。
量准公司が独自に開発した高スループット新型コロナウイルス抗原検査製品は7月末、国家薬品監督管理局広東医療機器検証検査所の検査に合格した。
検査報告によると、同社の新型コロナウイルス抗原検査キットの特異性と感度はいずれも100%に迫り、検査下限濃度は23.4TCID50/mlレベルに達している。15分間以内に高スループットデルタ株検査を実現できるとともに、無症状感染者の迅速なスクリーニングを行える。
同社の関係責任者は「当社はナノSPR技術の新型コロナウイルスの検査への応用に成功した。次世代ナノSPRチップに基づく検査製品は、多次元から信号データを収集でき、信号を1000倍以上に拡大でき、より高い検査の感度とより低い分子濃度検査下限が得られ、科学研究と臨床市場で好評を博している」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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