2014年5月14日（現地時間）、世界3大映画祭の1つ、第67回カンヌ国際映画祭が開幕し、中国の女優コン・リー（鞏俐）やチャン・ツィイー（章子怡）がレッドカーペットに登場した。網易が伝えた。

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今年のカンヌ国際映画祭が現地時間14日、フランスで開幕を迎えた。中国からはカンヌの常連となっているコン・リーとチャン・ツィイーがレッドカーペットに登場。コン・リーは、主演作でチャン・イーモウ（張芸謀）監督の最新作「帰来」が、非コンペ部門に出品されている。カーペットにはロベルト・カヴァリによるシンプルながら透け感たっぷりのドレスで登場。カンヌはこれが9回目で、堂々の貫録を見せていた。

チャン・ツィイーは、日中韓のスターが出演するジョン・ウー（呉宇森）監督の最新作「THE CROSSING」（中国語タイトル：太平輪）のPRにやって来たもの。ステファン・ローランの最新ドレスは長く引いた裾が印象的で、黒と白のコントラストが優雅さを引き立てている。中国の女優としては、国際的に最も名前を知られた2人がそろい踏みし、カメラの視線を集めていた。

今回のカンヌでは、中国の各映画会社から約400人が出席者として登録されている。中国映画界にとっては史上最多で、米国や英国に次ぐ規模となった。（翻訳・編集/Mathilda）