中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で11日、ある人気ブロガーが「松重豊が語ってきた『孤独のグルメ』の撮影をめぐる感想。アルバイトの時の君にそっくりだ」とつぶやいた。

これは日本のサイトに投稿された内容を紹介したものとみられ、同ブロガーが付けた画像には「最初にこのドラマの話をいただいた時は、『誰が見るの？』という感じだった」（2014）、「自分の俳優人生に傷がつくと思った」（2015）、「この間【オワコン】という言葉を聞いて、この番組にぴったりだと思った。マンネリもマンネリ」（2016）などの言葉が並べられている。そして最も新しいのは「老けました。もう痛々しいから辞めろという声が聞こえてきたら、辞める覚悟はできています」（2021）。

いずれも中国語訳が付けられており、中国のネットユーザーからは「ごめんなさい！でも本当に好きなの」「見てると癒しを感じる」「永遠に見飽きない気がする」「このドラマは私がご飯を食べる時のおかず」「撮影続けてね。私見るから」といった声の他、「私が会社に行きたくない時と同じ（心情）」との声も上がっている。（翻訳・編集/野谷）