Record China 2021年8月17日(火) 5時20分
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13日、韓国・東亜日報は、4月に試作1号機が公開された初の国産戦闘機「KF-21 ポラメ」が一部ステルス機能を備える可能性が高いと伝えた。資料写真。
2021年8月13日、韓国・東亜日報は、4月に試作1号機が公開された初の国産戦闘機「KF-21 ポラメ」が一部ステルス機能を備える可能性が高いと伝えた。
記事によると、韓国航空宇宙産業(KAI)が民間業者に委託し開発を進めてきた電波吸収機能を備える塗料(RAMペイント)が昨年完成し、性能が認められた。来年7月から4年間で約2200回の飛行テストを開始するKF-21の試作機にこの塗料を使用し、性能を検証する予定。機体表面に塗布する塗料はステルス機の中核技術の一つで、当局が国内開発に着手したのも、技術流出などの理由で海外からの導入が困難なためだという。
関係筋によると、当局は国内開発した塗料で、敵のレーダーに探知される「探知率」を大幅に引き下げることができると判断した。代表的なステルス機であるF-35Aなど第5世代戦闘機には及ばないながら、KF-16など従来の空軍戦闘機に比べると「顕著に低くなる」としており、「KF-21以外の戦闘機にもこの塗料を使用すれば、空軍力全般の向上にも役立つ」と期待を示しているという。
KF-21は、第5世代を除く第4.5世代戦闘機としては最高の仕様を備えると評価されている。韓国軍は28年までに40機、32年までに計120機を実戦配備する計画だという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「わあ、ステルス機になるんだな」「K-ステルス機だ」「大統領がいるから北朝鮮軍部への技術流出が心配」「スパイ政権はまた北朝鮮に渡すのでは」「北朝鮮に中国もいるぞ」「塗料開発資料は青瓦台(韓国大統領府)と国防部には秘密にしておくといい。USBに入れて平和の家(板門店に位置する施設)に持っていかれるぞ」「ハッキングや流出で北朝鮮に技術が持ち出されないよう、セキュリティーをしっかりしないと」など、喜びと技術流出を懸念する声が多く寄せられている。
一方で、「まるで偽ブランド品だな。偽ステルス機」「カボチャにしま模様を書いたらスイカになるか?」など厳しい声も見られた。(翻訳・編集/麻江)
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