新任の中国駐米大使が米国務副長官と会談、台湾問題は「最もデリケート」と強調

Record China    2021年8月15日(日) 9時0分

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ドイチェ・ベレによると、米国のシャーマン国務副長官(写真左側の女性)との対談を終えた新任の秦剛中国駐米大使(右)は、台湾問題は米中関係において最も重要で最もデリケートな問題と述べた。

ドイツ・メディアのドイチェ・ベレは13日、新任の秦剛中国駐米大使が現地時間12日、米国ウェンディ・シャーマン国務副長官と会談した話題を伝えた。秦大使は会談後に取材に応じ、台湾問題は「米中関係において最も重要で最もデリケートな問題」と述べ、シャーマン国務副長官との間でも議題に上ったと説明した。

秦大使が米国に到着したのは7月28日で、就任後約2週間が経過した。大使として米国の高官と対面したのは初めてだった。

シャーマン副長官側は秦大使との会談の詳細を発表していないが、ドイチェ・ベレは、シャーマン副長官が7月下旬に訪中し、中国の謝峰外交副部長(副外相)」と天津市内で会談した際には、議題が新型コロナウイルスの起源問題や、台湾、新疆、南シナ海に及ぶなどで、会談は「十分にきな臭い」ものだったと紹介した。

なお、中国外交部には副部長が5人いる。秦大使も最近まで、外交副部長の一人だった。謝峰副部長は最近になり外交副部長に就任した。

秦大使はシャーマン副長官との会談後に取材に応じ、「面倒を減らし、対立点や矛盾をコントロールし、協力を拡大するよう、可能な限り努力する。やることは多い。一歩一歩、少しずつ着手する」と説明した

台湾問題は議題に上ったのかとの質問を受けた秦大使は、「もちろん、話をした。台湾問題は両国関係にとって、最も重要で最もデリケートな問題だ」と説明した。秦大使はシャーマン副長官に対して、台湾問題についての中国の立場を改めて述べたという。

中国の駐米大使館は12日、公式サイトを通じて秦大使とシャーマン副長官の会談に関連する情報を発表した。秦大使は着任に関連しての米国側の支持と協力を感謝した上で、「中国と米国は今、新たな十字路に立っている。私は両国の元首による今年の大みそかの通話の精神に基づき、米国との速やかな意思疎通と対話を強化して、理性的でコントロール可能、建設的な中米関係の推進に努力する」と述べたという。

「両国の元首による今年の大みそかの通話」とは、米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席が、春節(旧正月)前の北京時間2月11日に行った電話会談を指す。(翻訳・編集/如月隼人

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