伊藤美誠の「宣戦布告」が中国で反響、ネットは冷静に受け止め

Record China    2021年8月16日(月) 20時20分

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東京五輪・卓球混合ダブルスで水谷隼とともに中国ペアを破り、日本卓球界に初の金メダルをもたらした伊藤美誠が中国に「宣戦布告」したことが中国版ツイッター・微博で紹介された。資料写真。

東京五輪卓球混合ダブルスで水谷隼とともに中国ペアを破り、日本卓球界に初の金メダルをもたらした伊藤美誠が中国に「宣戦布告」したことが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介された。

中国メディア・澎湃新聞の微博アカウントは16日、NHKの15日の報道として、伊藤が「中国選手にたくさん勝ちたい」と語ったことを伝えた。

伊藤が「たくさん勝ちたい」としたのは11月に米国で開かれる世界選手権で、中国の一部ネットユーザーからは冷ややかな声が上がったものの、「客観的に見て一般的な発言だよね」「勝ちたいと思うのが競技スポーツ」「中国チームに勝ちたくない人っているの?」「この発言を受けて中国チームはより闘志を燃やす」「敵意なんてないよね。アスリートの目的は世界一になることだから」などの声も聞かれた。

東京五輪で卓球中国代表は男子シングルス、女子シングルスでいずれも金メダルと銀メダルを獲得し、男子団体、女子団体でも金メダルに輝いた。混合ダブルスは日本が金メダルを獲得し、中国は銀メダルだった。伊藤は混合ダブルスの金メダルに加え、女子団体で銀メダル、女子シングルスで銅メダルを獲得している。(翻訳・編集/野谷

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