明治天皇陵と同じ名前、中国ミルクティー店が物議―中国メディア

Record China    2021年8月17日(火) 13時20分

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16日、新京報は、中国のミルクティー店舗ブランドが「明治天皇陵と同じ名前だ」としてネット上で物議を醸していると報じた。

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2021年8月16日、新京報は、中国のミルクティー店舗ブランドが「明治天皇陵と同じ名前だ」としてネット上で物議を醸していると報じた。

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記事は、先日中国のミルクティー店舗ブランド「伏見桃山」の名称について、京都市にある明治天皇「伏見桃山陵」と同じだとの指摘が多くのネットユーザーから出たと紹介。同ブランドを巡っては昨年も同様の指摘が寄せられており、その際同ブランドは「伏見桃山は陵墓の名前を表すものではなく、京都市伏見区桃山一帯を表す地名の略称だ」と説明していたことを伝えた。

また、同ブランドによる情報として、同ブランドは2017年に江蘇省南京市で創設されたもので、もとは別の名前だったものの、商標登録を行う前に「パクリ店舗」が続出したため、19年に登録商標の「伏見桃山」をブランド名としたと説明。ブランドの運営企業は「南京千利休餐飲管理有限公司」という名称で、今月3日に「南京和奇宜餐飲管理有限公司」に名称変更されていたとしている。

その上で、ネットユーザーからは「南京発のブランドでありながら、伏見桃山というブランド名から千利休という企業名に至るまで『日本風』を打ち出しているのは明らかだ」といった意見が出ていると紹介した。

記事は、16日に伏見桃山に電話で問い合わるも繋がらず、コメントは得られていないと伝えている。(翻訳・編集/川尻

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