台湾の大物歌手「中国人は台湾に来るな」発言に中国国務院台湾事務弁公室が不快感―中国メディア

Record China    2014年5月16日(金) 8時8分

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14日、中国国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は、台湾の大物歌手ボビー・チェン(陳昇)が、中台「サービス貿易協定」に反対の立場を示した上で、「中国本土からの観光客は台湾に来てほしくない」と発言したことに不快感を示した。写真は立法院を占拠する学生。

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2014年5月14日、中国国務院台湾事務弁公室の馬暁光(マー・シアオグアン)報道官は定例記者会見で、台湾の大物歌手ボビー・チェン(陳昇)が、中国と台湾の「サービス貿易協定」に反対の立場を示した上で、「中国本土からの観光客は台湾に来てほしくない」と発言したことについて、「こうした極端な発言が本土人から支持されることはない」と批判した。環球時報(電子版)が伝えた。

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ボビー・チェンは先ごろ、台湾メディアの取材に応じ、「中国本土からの観光客が二度と台湾に来なくなっても、われわれの生活は犠牲にはならない」「本土の音楽マーケットは自分から締め出した」などと発言していた。

これを受け、馬報道官は「彼の発言は台湾の人々の声を代表したものではない。本土の人たちも支持しないだろう。両岸の同胞が相互に交流する権利を奪うことは誰にもできない」と批判した。(翻訳・編集/NY)

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