台湾自主開発ワクチンを支持していたコラムニスト、接種翌日に死亡―中国メディア

Record China    2021年8月25日(水) 11時20分

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24日、観察者網は、台湾製新型コロナワクチン接種を受け、その安全性をアピールしていたコラムニストが接種翌日に死亡したと報じた。

2021年8月24日、観察者網は、台湾製新型コロナワクチン接種を受け、その安全性をアピールしていたコラムニストが接種翌日に死亡したと報じた。

記事は、台湾メーカーの高端(メディジェン)が製造する新型コロナワクチンの接種が23日に台湾で始まり、マレーシア国籍のネットコラムニスト・陸之駿(ルー・ジージュン)氏が同日に接種を受けたと紹介。接種当日の午前中にフェイスフック上で一家3人が高端製ワクチン接種を受けることを明らかにするとともに「蔡英文(ツァイ・インウエン)総統と同じタイミングで打ててとても光栄だ」「高端のワクチンは最も有効で最も安全だ」と発言していたと伝えた。

しかし、陸氏は接種翌日の24日に身体の不調を訴えて病院に搬送されるも到着前に死亡したという。記事は、高端製のワクチンについて「第2相臨床試験を終えたのみで、第3相試験がいつ完了するか分からない状況。民進党当局がこのワクチン接種を強行していることについて台湾島内で激しい議論が起きており、党幹部とワクチンの間に金銭的な癒着があるのではないかとの批判も出ている」と紹介。陸氏の死とワクチン接種との関連性については不明であるとしつつ、陸氏の死によって台湾に衝撃が走ることになりそうだとした。(翻訳・編集/川尻

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