米国投資移民ビザ発給対象、昨年は8割が中国人―中国メディア

Record China    2014年5月17日(土) 17時45分

拡大

15日、米国で生活することを選択する中国人富裕層が増加の一途をたどっている。写真は米ニューヨーク5番街。

(1 / 2 枚)

2014年5月15日、米国で生活することを選択する中国人富裕層が増加の一途をたどっている。米国務省の最新データによると、2013年に米国が中国人に発給したEB―5ビザ(投資移民永住権プログラム)は6895件に達し、同ビザ発給件数全体の8割を占めた。2011年の時点では、EB―5ビザを取得した中国人は2500人に届かなかった。このEB―5ビザは、米国で100万ドル以上または失業率の高い農村地域で50万ドル以上を投資し、移民を希望する外国人を対象としている。米フォーブス誌(電子版)の13日付報道を引用して環球時報が伝えた。

その他の写真

中国人富裕層が考えている移民先は、米国だけではない。オーストラリアの外国人富裕層を対象とした投資移民制度の申請者は、中国人が9割を占め、2013年には、同制度により3億ドルの投資が実現した。カナダでは、投資移民による経済効果をめぐる議論が起こり、カナダ政府は今年初め、投資移民プログラムをいったん廃止すると発表した。同プログラムに申請している中国本土の投資家は4万5000人。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携