少女マンガ級の胸キュンシーン満載!「初恋王宮〜お妃さまと呼ばないで〜」、チャン・ホーのお気に入りシーンは?

anomado    2021年9月3日(金) 21時20分

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「初恋王宮~お妃さまと呼ばないで~」DVDリリースを記念して、チャン・ホーのインタビューが到着。(C)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

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少女マンガ級の王道胸キュンシーン満載で、スイートかつテンポよく展開する、シンデレラ・ラブコメ時代劇「初恋王宮~お妃さまと呼ばないで~」。ヒロインの素錦(カービィ・ホイ)を一途に想う蕭祁役には、「シンデレラはオンライン中!」などの大ヒット作で活躍するチャン・ホーが好演。本作のDVDリリースを記念して、チャン・ホーのインタビューが到着した。

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●蕭祁の魅力は何だと思いますか?自分と似ているところ、共感できるところはありますか?

蕭祁には2つの面で魅力があります。事業の面では王として心に大きな愛を抱き、国を想い、民のために本分を全うします。恋愛の面では一途で、深い愛情を持ち、愛する人のために心を砕きます。自分と似ているのは、責任感が強いところ、自分が正しいと信じることをやり抜くところだと思います。また、蕭祁は卓越した軍功のある王として民と心を共にし、どんな抑圧を受けても自分の原則を貫き、辺境の民のために命を懸けて諫言します。そういった彼の愛国心は共感できるところです。

●蕭祁のキャラクターはこれまでに演じてきたキャラクターとどんな違いがありますか?

これまで演じてきた役も一つ一つ違いがありましたが、その多くが成長型のキャラクターでした。例えば、「空降利刃(原題)」の斉小天は隊長やベテラン兵の下で新兵から立派な兵士として成長していく役でしたし、「如歌~百年の誓い~」の雷驚鴻は仲間とともに江湖で冒険をする中で生意気な若様から責任感のある大人になっていく役で、どちらも物語の中で順調に育っていくキャラクターでした。一方で、蕭祁は逆境や挫折の中でもがき奮闘する役です。彼は非常に優秀でありながら、置かれた立場によって多くの束縛を受け、自分の理想を実現できずにいます。こうした点が成長をたどる以前のキャラクターとは違うところです。

●蕭祁は情が深い人物で、聞素錦のそばにいたいと願い、彼女のために宮廷闘争に身を投じていきます。そんな2人のエピソードの中で、一番胸キュンしたシーン、好きなエピソードは何ですか?

一番胸キュンしたのは聞素錦が兵に追われているところを蕭祁が救いだすシーンです。聞素錦を背負ってうまく逃亡した彼は、彼女と一緒にかつての懐かしい日々を思い出します。ここは二人が無邪気に一緒に時を過ごす数少ないシーンの一つです。また、一番好きなエピソードは蕭祁が聞素錦に“錦王”という名前にしたのは好きな人の名前に「錦」という字があるからだと話すところです。こうした愛の告白はとても愛情深いと感じました。

●これまで多くの時代劇ドラマに出演されていますが、時代劇を演じる時に感じる、現代劇とは違う面白みとは何ですか?

時代劇には現代劇にはないファンタジックな設定があり、ファンタジックな体験ができます。例えば「如歌~百年の誓い~」の雷驚鴻は義侠心にあふれた若者で恩も仇も必ず返し、「永遠の桃花〜三生三世〜」の令羽は仙界の戦争に参戦します。こうした仙侠をテーマにした剣を持って戦う世界観は現代劇ではあり得ない設定です。一方で、現代ドラマを演じる時には現実生活の中でのさまざまな職業を体験できたり、自分がやりたくてもできなかったことが実現できたりします。例えば、どんな男子も軍隊に憧れがあると思いますが、私は演技を通して部隊で訓練するチャンスを得たことで、戦友の大切さを実感し、軍人という職業を身を以て理解できて、人生において貴重な体験ができました。

●撮影中に何かハプニングや忘れられない出来事はありましたか?撮影現場での面白いエピソードがありましたら教えてください。

私の役はひざまずくシーンが多かったので、スポンジを買ってきて膝のプロテクターを自作して使っていました。撮影しているうちにそのスポンジはボロボロになりました…(笑)。

●日本の視聴者に注目してもらいたい見どころはどこですか?

中国の伝統文化を感じ、文化の違いも新鮮に受け止めてもらえたらと思います。

●普段オフの時間には何をしていますか?どんな趣味がありますか?

アニメを観るのが好きです。子供の頃は中国のテレビで日本のアニメをたくさん放送していました。「らんま1/2」「ドラゴンボール」「ドラえもん」「聖闘士星矢」「幽遊白書」「スラムダンク」「ジョジョの奇妙な冒険」などです。今でもこうした名作アニメを見るのが好きですし、「ワンピース」もずっと好きで見ています。

●デビューして10余年、今も当時とちっとも外見が変わりませんが、お肌やスタイルを維持するために普段どんなことをしていますか?

実際、特に努力はしていません。肌にはそんなに気を遣っていませんが、日常で注意しているのは食事ですね。以前、裸を見せなければいけないシーンが多いドラマを続けて撮ることがあって、普段から油、塩分、糖分は控えめにするようになりました。その方が健康にも良いですから。

●今後、音楽活動について何か予定はありますか?演技と歌以外に新たに挑戦してみたいことはありますか?

今は俳優業をメインにしているので、自分が主演するドラマのサントラを歌うことが多いですね。ただ、歌って踊る歌手としてデビューしているので、今でもステージでそのようなパフォーマンスをしたいという気持ちはあります。それ以外に新たに何かに挑戦したいという気持ちはなく、本業を頑張りたいと思っています。

●最後に、日本の皆さんにメッセージをお願いします。

子供の頃から日本のアニメが大好きだった自分が、大人になって主演ドラマが日本で放送されることになるとは思いもよりませんでした。これもまた不思議なご縁であり一つの文化交流だと思います。日本の皆さんにも、私の主演ドラマ「初恋王宮〜お妃さまと呼ばないで〜」を楽んでもらえたらうれしいです。

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