米国の品質調査で韓国ジェネシスが2位に、レクサスを超えられず=韓国ネット「レクサスはレベルが違う…」

Record China    2021年9月2日(木) 6時20分

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1日、韓国メディア・ソウル経済によると、米市場調査会社J.D.パワーが実施した今年の新車品質調査のプレミアムブランド部門で、韓国現代自動車のジェネシスが2位になった。写真はジェネシス車。

2021年9月1日、韓国メディア・ソウル経済によると、米市場調査会社J.D.パワーが実施した今年の新車品質調査のプレミアムブランド部門で、韓国現代自動車ジェネシスが2位になった。

記事はこの調査について「1987年に始まり、今年で35回目を迎えた世界最高権威の品質調査」だと説明している。顧客が新車購入後3カ月以内に経験した不具合や不満点を調査し、100台あたりの不具合指摘件数を点数化したもので、点数が低いほど満足度が高いことを示している。

今年の調査は32ブランド(14のプレミアムブランドと18の一般ブランド)の224車種、昨年11月~今年2月に米国で販売された新車を対象に行われた。

プレミアムブランド部門の1位には144点を獲得したレクサス、2位には148点のジェネシス、3位は163点のポルシェとリンカーンが同率でランクインした。ジェネシスは2017年から5年連続で上位に入っているという。

ジェネシス関係者は「J.D.パワーの調査結果は米国の消費者の自動車購買基準として積極的に利用されている。また、会社別の品質競争力を知るための指標としても活用されているため、今回の結果は今後のジェネシスブランドの販売とイメージ向上に大きく役立つ」と話しているという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「ジェネシスにはまだプレミアムブランドというイメージがない」「それでも韓国車は買いたくない。品質が信じられないから」「米国のジェネシスは現地生産だから、現代自動車の労組がつくった車両とはレベルが違う。韓国で生産されたものなら最下位だっただろう」「新車より購入から5年後の品質調査の方が価値が高い。両方で2位になったら認める」「ジェネシスは新車品質では評価されるけど、3年以上の中古車品質満足度では上位に入れない。何が問題なのか」など現代自動車への厳しい声が上がっている。

一方で「韓国車は故障が少なくて最高だよ」「もう少し頑張ってジェネシス=プレミアムのイメージを確立させてほしい。とはいえ現代自動車はグローバル競争で健闘しているね。底力がある」「10年前までは外車に乗っている人がうらやましかったけど、今は見栄っ張りにしか見えない。韓国車で十分」など肯定的な声も。

また、1位となったレクサスについては「やっぱりレクサスは良い車のようだね」「正直レクサスはレベルが違う。価格も適切だし」「レクサスを買ったけど本当に満足している」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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