米海兵隊F-35Bステルス機、11月から日本の艦艇に搭載=韓国ネット「韓国との間には越えられない壁が」

Record China    2021年9月6日(月) 14時20分

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3日、韓国・東亜日報は「米海兵隊のF-35Bステルス戦闘機が11月から日本・海上自衛隊の護衛艦『いずも』に搭載され、作戦運用テストに入る」と伝えた。資料写真。

2021年9月3日、韓国・東亜日報は「米海兵隊のF-35Bステルス戦闘機が11月から日本・海上自衛隊の護衛艦『いずも』に搭載され、作戦運用テストに入る」と伝えた。

デビッド・バーガー米海兵隊総司令官(海兵隊大将)が1日、米海軍機関誌とのインタビューで「F-35Bステルス機1個飛行団を11月ごろから、軽空母に改修中の日本の護衛艦に搭載する」と明らかにした。垂直着離艦訓練をはじめとする運用性および合同作戦能力の検証を行なうという。

記事は、日本は「いずも」と「かが」の軽空母化を進めており、既に飛行甲板の設置など1次改修を終えた「いずも」でF-35Bの運用テストが行なわれる、と説明している。米国のステルス機戦力が自衛隊の艦艇に配備されるのはこれが初めて。韓国軍関係者は「護衛艦の軽空母化改修の中核は、戦闘機エンジンの高熱に耐える飛行甲板の装着」「F-35B搭載テストは、日本の軽空戦力化事業に弾みを付けるだろう」と話している。このテストを経て、朝鮮半島有事の際に海上自衛隊の軽空母を米海兵隊F-35Bステルス機の「発進基地」としたい米国の腹案があるとの分析も出ているという。

日本は2023年から42機のF-35Bステルス機を導入し、「いずも」「かが」に搭載する予定だが、韓国は33年ごろを目標に10機搭載可能な軽空母(3万トン級)の導入を進めている。記事は「日本は韓国より10年早く軽空母戦力化を実現する見込みだ」と伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「周辺国は核を保有し軍事力を増強しているのに、韓国は平和だ平和だと言って訓練もせずにいるとは」「文在寅(ムン・ジェイン)大統領のせいで親日反日が対立している間に、日本は米国と軽空母に戦闘機離着陸合同作戦までやっている」「米軍は有事には韓国を捨て、日本とは最後まで一緒だろうな」「既に韓国は米国の友邦ではなく、日本と米国の潜在的敵対国だ」「日本は第2次世界大戦の時に空母を造っている。米国の統制さえなければ、今ごろは軍事大国だったろう」「日本の海軍力・空軍力と韓国の軍事力の間には越えられない壁がある」などの声が寄せられている。

また、「クッポン(極端な愛国主義)反日はいい加減にして、北東アジアの自由民主国パートナーとして、日本との密接な協力、米韓・日米同盟の連帯を通じ、中国、北朝鮮の圧力に備えるべきだ」とのコメントもあり、共感を得ていた。(翻訳・編集/麻江)

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