Record China 2021年9月7日(火) 12時20分
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6日、北京日報は、中国でヤクルトが「コロナに効く」と宣伝したことで当局から罰金処分を受けたと報じた。
2021年9月6日、北京日報は、中国でヤクルトが「コロナに効く」と宣伝したことで当局から罰金処分を受けたと報じた。
ヤクルト中国の関連会社である上海益力多(ヤクルト)乳品有限公司が先月31日に上海市浦東新区市場監督管理局から45万元(約770万円)の罰金処分を受けた。
記事によると、理由は「わが国において新型コロナ肺炎の感染が収束してない状況において、『プロバイオティクス菌が新型コロナ予防、治療において重要や作用を持つ』など、消費者のミスリードを極めて起こしやすい宣伝を行った。当事者の宣伝行為はヤクルト乳酸菌の販売数を増やし、競争で優位に立ち、他品種のプロバイオティクス菌飲料の競争を排除、妨害するものである」などと説明されているという。
記事が紹介した処分決定情報のサイトによれば、処罰の根拠となる法規は「中華人民共和国反不当競争法」第20条第1項となっている。
この件について、中国のネットユーザーは「こんな宣伝するなんて、怖いもの知らずだな」「宣伝でもっとたくさんもうかったはずだから、もっとたくさん罰金を科すべきだ」「弱ったな……ネガティブなニュースなのに、見たら無性にヤクルトが飲みたくなってしまった」「ヤクルトは好きなんだけど、こういう宣伝方法はなぁ……」「どうせうそをつくなら、万病を治すぐらい言っちゃえばいいのに」「ヤクルトが日本のブランドだとは知らなかった」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻)
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