人民網日本語版 2021年9月10日(金) 6時40分
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北京電力取引センターはこのほど、全国グリーン電力第1回試験取引を行った。資料写真。
北京電力取引センターはこのほど、全国グリーン電力第1回試験取引を行った。寧夏回族自治区の新エネ発電企業が上海科思創などの各社と、2022年から2026年までの5年間のグリーン電力計15億3000万kWhの取引を行った。寧夏と上海が今回行った省間取引はまた、中国全土で初のグリーン電力の取引となった。新華社が伝えた。
グリーン電力の取引とは、再生可能エネルギーであるグリーン電力を商品とした電力の中長期取引を指す。電力利用者によるグリーン電力の購入・消費の需要を満たし、かつそれに応じたグリーン電力証書を提供する。
国網寧夏電力有限公司の説明によると、寧夏は近年「西電東送(西部地域で発電した電気を東部沿海地域に送電)」の直流外部送電ルートを利用し、自治区内の新エネ産業チェーンの持続可能な発展を支えている。自治区内のグリーン電力の取引を促していくことで、高比率新エネマルチ直流ルート下の市場メカニズムの建設を進めている。また、全国範囲で配置の最適化を行い、新エネ高品質地産地消のモデル、新エネ広範囲配置最適化のモデルの構築に取り組んでいる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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