人民網日本語版 2021年9月9日(木) 20時10分
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気温の低下にともない、新疆ウイグル自治区アルタイ地区ブルルトカイ県の牧畜民は続々と牧場の移動をスタートし、警察官がそれをサポートしている。
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気温の低下にともない、新疆ウイグル自治区アルタイ地区ブルルトカイ県の牧畜民は続々と牧場の移動をスタートし、家畜を追い立てながら、高山にある夏牧場から沙爾布拉克牧場エリアへと向かっている。9月6日からアルタイ地区福海辺境管理大隊は管轄内の阿拉善・紅山嘴辺境派出所から警察官10人を選出して護牧分隊を組織。分隊は2組に分かれて牧畜民に付き添いながら、紅山嘴口岸(出入境検査所)から沙爾布拉克牧場エリアまで護衛する任務を担う。護牧分隊は、移動ルートを徹底的にチェックし、天気の変化に随時気を配り、移動中に発生するさまざまなトラブルを解決し、牧畜民と家畜が移動先の牧場まで無事到着するようサポートしている。中国新聞網が伝えた。
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地元牧畜民による牧場大移動はすでにおよそ1000年もの昔からずっと続いている。四季の移り変わりと牧草地の移動に従って、牧畜民は家畜を追い立てて複数の牧場間を移動していく。今年は牧畜エリア全体で約30万の家畜が飼育されており、この10日ほどの間に、1000年の歴史ある古牧道19本を使って沙爾布拉克牧場エリアまで移動する。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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