五島列島沖で中国漁船拿捕、違法サンゴ漁が原因か―中国紙

Record China    2014年5月17日(土) 16時4分

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17日、中国漁船がこのほど、長崎県・五島列島沖で違法なサンゴ漁を行った疑いで水産庁の漁業取締船に拿捕され、船員12人が逮捕された。写真は逮捕された船長の故郷・福建省牙城鎮の漁船。

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2014年5月17日、中国紙・京華時報によると、中国漁船が長崎県・五島列島沖で違法なサンゴ漁を行った疑いで水産庁の漁業取締船に拿捕(だほ)され、船員12人が逮捕された。

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日本メディアの報道によると、水産庁九州漁業調整事務所の漁業取締船が14日午後7時ごろ、五島列島沖で中国漁船がサンゴ漁を行っているのを発見。逃走する中国漁船を約5時間追跡し、平先良(ピン・シエンリアン)船長らを外国人漁業規制法違反の疑いで逮捕した。

福岡県にある中国総領事館の担当者によると、中国人漁民が逮捕された理由は日本の領海内であることと関係があるのはほぼ間違いないが、サンゴ漁を行っていたか否かについては確定できていない。領事館の担当者は船長に接見するとともに、日本当局に対し、船員らの安全など人道主義に基づく対応の保障を求めた。船員の健康状態は良好だったという。

船長らが起訴されるかどうか、いつ釈放されるかなどについては、「日本側の次の出方を見る必要がある」と話している。(翻訳・編集/HA)

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