中国系住民が野菜を盗む?カナダでまた「野菜泥棒」報道―香港紙

Record China    2014年5月19日(月) 14時56分

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14日、カナダメディアはこのほど、「華人が野菜を盗む」という話題を再び取り上げ、コミュニティー菜園で野菜を盗む泥棒の多くがアジア系移民だと報じた。資料写真。

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2014年5月14日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、カナダ・メトロバンクーバーのリッチモンド市の現地メディアはこのほど、「華人が野菜を盗む」という話題を再び取り上げ、コミュニティー菜園で野菜を盗む泥棒の多くがアジア系コミュニティーの、特に年齢が高めのアジア系移民だと報じた。15日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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メトロバンクーバーでは何年も前から「コミュニティー菜園」計画を実施している。近隣の住民が野菜などを栽培しているが、フェンスなどは設けられていないため、毎年夏になると「華人が野菜を盗む」という話題がたびたびメディアで報じられている。リッチモンド市の現地メディアは、他人の菜園から野菜を盗む行為はいけないという西洋文化に対し、アジア文化においては、「フェンスがない=公共の菜園」という意識があるのかもしれないと報じている。

ただ、現地の食品安全団体の執行理事は、異なる文化背景を持つ人々がそれぞれにコミュニティー菜園を利用しており、「華人コミュニティーの菜園の野菜が他の華人に盗まれる被害も出ているはずだ。つまり、西洋人の菜園主と他の民族の泥棒という構図の話ではない」としている。(翻訳・編集/藤)

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