封殺騒動で行方不明の女優ヴィッキー・チャオ、故郷に姿を現わしネットでは安堵の声も

anomado    2021年9月16日(木) 14時0分

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先月以来、封殺対象となり行方が分からなくなっていた中国の女優ヴィッキー・チャオが、故郷の安徽省にいるとの情報が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で拡散され、注目を浴びている。

先月以来、封殺対象となり行方が分からなくなっていた中国の女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)が、故郷の安徽省にいるとの情報が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で拡散され、注目を浴びている。

ヴィッキー・チャオの封殺騒ぎは先月、出演作が動画配信サイトから次々に姿を消したことで始まった。投資家としても有名なヴィッキー・チャオだが、過去に投資活動を5年間禁止される処分を受けたことや、アリババ・グループ創業者ジャック・マー馬雲)氏との親しい関係が、封殺の大きな理由ではないかとも報じられている。

自身が所有するフランスのワイナリーに逃避行したと一時は報じられ世間を騒がせたが、先月末にはインスタグラムで両親と北京にいることを示す投稿をしていた。さらに今月14日、ヴィッキー・チャオの故郷・安徽省蕪湖市で本人に遭遇したと、あるネットユーザーのウェイボーへの投稿が話題に。市内の携帯電話キャリアの営業所にやって来たといい、店内でスタッフたちと撮った写真も添えられている。

この投稿について、Tシャツとショートパンツのラフなスタイルで写真に収まったヴィッキー・チャオの元気そうな姿に、「無事でよかった」「普通に暮らしているようで何よりだ」などとネットユーザーからは喜びの声が上がっている。

なお、この写真についてはスタッフたちがマスクを着けていないことから、過去のものではないかと疑う声も上がっている。しかし、ヴィッキー・チャオらの背後には中国共産党100周年を示す最新のスローガンが書かれていることや、記念写真のためにマスクを外しただけとの声もあり、複数のネットユーザーが近日内に撮影したと見て間違いないと指摘している。(Mathilda

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