米世帯所得、昨年2.9%減、アジア系が落ち込み最大4.5%減―中国メディア

Record China    2021年9月17日(金) 10時0分

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中国僑網の15日付報道によると、新型コロナウイルス流行による景気後退などにより、米国の2020年の世帯所得の中央値は前年比2.9%減と11年以来の大幅な減少となった。写真は米シカゴのチャイナタウン。

中国の華僑華人向けニュースサイト、中国僑網の15日付報道によると、新型コロナウイルス流行による景気後退などにより、米国の2020年の世帯所得の中央値は前年比2.9%減と11年以来の大幅な減少となった。

米国勢調査局が14日発表した統計によると、20年の世帯所得の中央値は6万7500ドル(約738万円)。

人種別では、アジア系の落ち込みが最大で、中央値は前年から4.5%減った。非ヒスパニック系白人は前年比2.7%減。ヒスパニックは2.6%減。黒人は変化なかった。

20年の貧困率は11.4%と19年の10.5%から上昇した。20年の貧困者数は3720万人で、19年から約330万人増えた。20年の物価調整後の貧困ラインは4人世帯で2万6496ドル(約290万円)未満。(翻訳・編集/柳川)

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