中国国家衛生健康委員会の米鋒（ミー・フォン）報道官は16日に国務院共同対策メカニズムが開いた記者会見で、15日の時点で、中国全土の新型コロナワクチン接種回数が累計で21億6142万8000回に達し、接種を完了した人の数が10億1158万4000人に達したことを明らかにした。

また、国務院台湾事務弁公室が15日に北京で開いた定例記者会見で朱鳳蓮（ジュウ・フォンリエン）報道官は、8月31日の時点で、台湾出身者約15万6000人が中国でワクチンの接種を受け、その接種回数は累計で29万回を超えたことを明らかにした。一部の地域では、現地のワクチン接種の統一計画に基づいて、中国にいる台湾出身の12歳から17歳までの児童・生徒を対象にしたワクチン接種を始めている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）