日中の経済・貿易交流の停滞、尖閣めぐる日本政府の誤った行為が原因、中国に責任はない―中国商務相

Record China    2014年5月18日(日) 11時31分

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17日、中国商務部の高虎城部長は、中国・青島で開かれているAPEC貿易大臣会合に出席している茂木敏充経済産業相と会談し、「尖閣諸島での日本政府の誤った行為が、両国の経済・貿易交流の機会を失わせている」と指摘した。写真は青島港。

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2014年5月17日、中国商務部の高虎城(ガオ・フーチョン)部長は、中国・青島で開かれているアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易大臣会合に出席している茂木敏充経済産業相と会談し、「釣魚島(日本名:尖閣諸島)での日本政府の誤った行為が、両国の経済・貿易交流の機会を失わせている」と指摘した。中国新聞網が伝えた。

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高部長は「釣魚島問題における日本政府の一連の誤った行為により、両国関係は困難に陥り、経済・貿易交流に向けた機会も失われている。これは両国の利益に一致しないが、その責任は中国側にはない」と指摘した。

その一方で、「中国側は日本との経済・貿易交流を重視し、安定的かつ堅固に発展していくことを望んでいる。両国は省エネ分野などでの協力推進が可能だ」とも述べた。(翻訳・編集/NY)

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