2014年5月17日、シンガポール華字紙・聨合早報によると、マレーシアのナジブ首相は、行方不明事件のマレーシア航空が深刻な経営危機にあるとの見方を初めて明らかにした。中国新聞網が伝えた。

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ナジブ首相は、マレーシア航空の再編に着手する際には、破産宣告も検討候補の一つだとした上で、「われわれはあらゆる角度からこの問題を考慮しなければならない。なぜならマレーシア航空は政府関連企業であり、一民間企業ではないからだ。（マレーシア航空の破産を宣告すれば）従業員や世論の反発は避けられない」と指摘した。

ヒシャムディン運輸相代行も「政府はマレーシア航空に財政支援することはない」との見解を示している。（翻訳・編集/NY）