北朝鮮、ヘリコプター搭載フリゲート艦2隻を新造=衛星がとらえる―米研究所

Record China    2014年5月19日(月) 5時46分

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17日、環球時報(電子版)によると、米著名シンクタンク・米韓研究所は15日、「北朝鮮国内で新造された戦艦が商業衛星によって確認された」とした上で、「過去25年で最大級の戦艦だ」と発表した。写真は北朝鮮。

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2014年5月17日、環球時報(電子版)によると、米著名シンクタンク・米韓研究所は15日、「北朝鮮国内で新造された戦艦が商業衛星によって確認された」とした上で、「過去25年で最大級の戦艦だ」と発表した。対潜水艦戦を主な任務とするが、北朝鮮近海で操業する漁船の保護にも活用可能だと分析している。

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AP通信によると、商業衛星が撮影したのは昨年12月から今年1月にかけてで、北朝鮮西部の南浦と北東部の羅津の造船所に新しいヘリコプター搭載フリゲート艦が1隻ずつ停泊しているのが確認されたという。

ロシア国営RIAノーボスチ通信は16日、ロシア軍消息筋の話として、「ロシアは近年、北朝鮮向けに軍艦を輸出していない」とした上で、「北朝鮮は2000トン以下の軍艦を国内で建造する能力がある」と伝えた。

米最大の軍事研究機関・ランド研究所は、この2隻について、「北朝鮮が保有するすべての戦闘艦の中で、最も大型で高性能だ」とした上で、「総合的に見れば、北朝鮮の海軍力は周辺国に見劣りする」と指摘した。(翻訳・編集/NY)

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