2014年5月17日、所属事務所を相手に専属契約の無効を求める訴えを起こした人気グループ・EXO（エクソ）の華人メンバーのクリス（呉亦凡/ウー・イーファン）について、グループ内から反対の声が、一部の中華圏タレントからは支持の声が聞かれている。網易が伝えた。

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韓国の人気男性グループ・EXOのクリスは、中国出身でカナダ国籍の華人メンバー。今月15日、所属事務所に対し、不合理な契約内容を理由に、専属契約の無効を求める訴えをソウル中央地裁に起こした。

クリスの行動に対し、EXOメンバーは次々に反対や批判の声をあげている。リーダーのSUHOは、「クリスの行動は理解できない。グループの一員としての責任を全く考えていない。今の彼がすべきなのは、訴訟を取り消し事務所とユニット仲間に謝罪することだ」と発言。これはEXOメンバーで話し合った結論で、メンバーの総意としている。

これに対し、クリスの行動について中華圏のタレントからは支持の声が聞かれている。台湾の人気若手俳優コー・チェントン（柯震東）は、「君の背後では大きな力が支えている。結果はどうであれ、自分を信じて」と中国版ツイッターで支持を表明。ジャッキー・チェンの息子で俳優のジェイシー・チャン（房祖名）、香港の人気俳優レオ・クー（古巨基）も、「体に気を付けて」「頑張れ」とクリスに声援を送っている。（翻訳・編集/Mathilda）