忠南大学キャンパスに慰安婦像を設置へ、学生と大学側が衝突―韓国メディア

Record China    2021年9月26日(日) 13時10分

拡大

23日、韓国・ニュース1は「忠南大学で一部の学生を中心に慰安婦像の設置が進められており、騒動となっている」と伝えた。忠南大学

2021年9月23日、韓国・ニュース1は「忠南(チュンナム)大学で一部の学生を中心に慰安婦像の設置が進められており、騒動となっている」と伝えた。

記事によると、「忠南大少女像推進委員会」のチョン・オンユ委員長は23日、「学校側の許可とは関係なく、少女像を制作し10月30日に西門前広場に設置することを決定した」と明らかにした。

同委員会は、2017年8月から構内への「平和の少女像」設立を進めてきた団体。像の設置に向け大学本部と協議を続けてきたが、大学本部は「学内構成員の意見収集」を主張して設置に反対してきたという。その後、意見収集を実施してからも大学本部が反対の立場を固守しているため、設置強行の決定に至ったと委員会は説明している。既に委員会は在学生、卒業生、教授などを対象に募金活動を行って2300万ウォン(約215万円)を用意。18年10月には「平和の少女像」の作者、キム・ソギョン、キム・ウンソン夫妻と契約を結んでいる。

大学側は、協議中の突然の発表に困惑しているという。委員会との話し合いを続ける意向を示している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「立派な学生たちだ。自分のことだけを考えず、歴史精神もあり、実行する闘志もある」「忠南大の卒業生です。構内にこういう造形物が設置されるのは光栄だと受け止めるべきだ」「反対する理由がある?忠南大学の学長は親日派なのか?」「大学側が反対するのは理解不能だ」「大学に親日派が多いに違いない。でないと反対する理由がない」など、設置を応援する声が多数寄せられている。

一方で、「在学生の間でも反対が多いんじゃないか」「そんなことしてる暇があったら勉強しろ」「いい構想だと思うが、やり方というものがあるだろうに」などの声も見られた。   (翻訳・編集/麻江)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携