Record China 2021年9月29日(水) 8時20分
拡大
28日、韓国・朝鮮ビズによると、昨年の韓国の10~30代の死亡原因1位は自殺だった。40代と50代でも自殺は2位となり、人口10万人あたりの自殺死亡者数は25.7人に達した。資料写真。
2021年9月28日、韓国・朝鮮ビズによると、昨年の韓国の10~30代の死亡原因1位は自殺だった。40代と50代でも自殺は2位となり、人口10万人あたりの自殺死亡者数(自殺死亡率)は25.7人に達した。これは経済協力開発機構(OECD)の平均の2.1倍にあたるという。記事は「韓国は自殺共和国の汚名を返上できずにいる」と伝えている。
韓国統計庁が発表した「2020年の死亡原因統計結果」によると、昨年の人口10万人あたりの自殺死亡者数は25.7人で、昨年比1.2人(マイナス4.4%)減少。自殺死亡者数は計1万3195人で昨年比604人(マイナス4.4%)減少した。1日平均の自殺死亡者数は36.1人だったという。
自殺死亡率はやや減少したものの、韓国の自殺死亡率は昨年に引き続きOECD加盟国の中で最高を記録。OECD加盟国の年齢標準化自殺率(OECD標準人口10万人あたりの数)を比較すると、韓国は23.5人(2020年基準)で最も高く、OECDの平均(10.9人)を大幅に上回っているという。
これを見た韓国のネットユーザーからは「出生率は最低、自殺率は最高、住宅価格上昇率や物価上昇率、失業率なども上位圏。この国は一体どうなってしまうのか」「本当に庶民の暮らしがどんどん苦しくなっていく」「就職も結婚もできず未来が真っ暗な社会。こんな国にしてしまい、若者に申し訳ない」「最近の住宅価格を見ると本当につらい気持ちになる」「若者にビジョンを提示できない政権に存在価値はない」など、不安の声や政権批判の声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
この記事のコメントを見る
Record China
2021/3/6
2021/2/27
2021/1/25
人民網日本語版
2021/9/24
2021/8/21
2021/4/22
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る