刀を持った忍者姿の男が米軍特殊部隊を夜襲、2人けが、動機不明―米国

Record China    2021年10月4日(月) 7時30分

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米国で先月、忍者の格好をした男がロサンゼルスの空港で米特殊部隊に夜襲をかけるということがあった。

米国で先月、忍者の格好をした男がロサンゼルスの空港で米特殊部隊に夜襲をかけ、刀で切りつけたり大きなアスファルトの塊を投げたりするなどして2人を負傷させて逃走し、その後、警察に身柄を拘束された。動機は不明だという。中国のニュースサイトの環球網が2日、ロシアメディア「RT」の報道として伝えた。

カリフォルニア州カーン郡保安官事務所が1日、ツイッターで明らかにしたところによると、容疑者の男(35)は先月18日未明、忍者の格好でイニョカーン空港に現れた。

空港の格納庫の近くでたばこを吸っていた陸軍軍曹が、「刀を含む、完全な忍者の格好をした見知らぬ人物」が近付いてくるのに気付いた。忍者の格好をした人物が「私が誰だか知っているか」と聞いてきたので、軍曹が「知らない」と答えると、忍者の格好をした人物は刀で軍曹の携帯電話と膝と脚を攻撃した。軍曹は柵を飛び越えて、空港の管理棟へ逃げ込んだ。

軍曹は陸軍大尉と共に建物のすべての鍵を掛けて警察に通報した。忍者の格好をした人物はドアや窓をたたいたり蹴るなどして立ち去ったが、数分後に大きなアスファルトの塊を持って戻り、建物の窓から投げつけ、大尉の頭部を負傷させた。

容疑者は現在、殺人未遂、致命的な武器による暴行、器物損壊などの罪状で拘留されているという。(翻訳・編集/柳川)

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