国慶節2~5日に航空券価格「暴落」、100元航空券で「思い立ったらすぐ旅行」が実現―中国

人民網日本語版    2021年10月4日(月) 20時0分

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国慶節連休の旅行の幕が正式に開いた後、航空券価格が大幅に下がっている。写真は成都天府国際空港。

国慶節連休(10月1-7日)の旅行の幕が正式に開いた後、航空券価格が大幅に下がっている。澎湃新聞が伝えた。

旅行予約サイトのQunar.Comのデータによると、10月2日~5日の人気目的地の航空券価格は10月1日より大幅に下がっており、100元(1元は約17.1円)のケースさえある。

例えば上海深セン間の航空券をQunar.Comで購入すると、10月2日午前の最安直行便は191元だったが、3日はわずか140元となった。

人気航路は、やはり大都市が多く、TOP10には北京ー成都、成都ー北京、広州ー上海、上海ー成都、深センー北京、深センー上海、上海ー広州、深センー成都、北京ー深セン、上海ー深センが並んだ。

Qunar.Comの検索データを見ると、10月2日から5日にかけて、多くの人気航路で価格が「暴落」したことがわかる。

例えば10月2日の広州ー上海の最安直行便は475元、10月4日の北京ー三亜の最安直行便は690元、10月4日の北京ー成都の最安直行便は438元となった。

「今年の国慶節の航空機価格は、依然として両端が高く、真ん中が低く、価格の谷がはっきりしている」。Qunar.Comビッグデータ研究院の蘭翔院長は、新型コロナの影響で人々の旅行習慣にも変化が生じたと分析する。連休中の航空券の安さは、人々を「思い立ったらすぐ旅行」へと駆り立てたかもしれない。今年の国慶節連休は、最もコスパの良い旅行ができると期待される。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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