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カタールの保健当局は、中国のシノファームが開発した新型コロナウイルスワクチンとロシア国産の「スプートニクV」を入国者のための「承認されたワクチンのリスト」に追加したと発表した。写真はカタール・ドーハ。
2022年にサッカーのワールドカップ(W杯)を開催するカタールの保健当局はこのほど、中国製薬大手の中国医薬集団(シノファーム)が開発した新型コロナウイルスワクチンとロシア国産の新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」を入国者のための「承認されたワクチンのリスト」に追加したと発表した。この新しい改正は6日午後2時から発効する。中国のニュースサイトの環球網が4日、ロシアの通信社スプートニクの報道として伝えた。
新しい規則の下で、入国者は入国後36時間以内のPCR検査が求められる。また危険度に応じて各国をグリーン国とレッド国に選別し、グリーン国からの入国者は事前のPCR検査が不要となる。
環球網によると、サッカーのW杯カタール大会は2022年11月21日に開幕し、決勝は12月18日。カタールのムハンマド・ビン・アブドルラフマン・アール・サーニ副首相兼外相は今年4月、「新型コロナウイルスのないイベントを主催できることを願っている」と述べていた。(翻訳・編集/柳川)
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