台湾・国民党主席に朱立倫氏が正式に就任、両岸交流プラットフォームの再開訴える―台湾

Record China    2021年10月6日(水) 9時20分

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台湾で5日、最大野党・国民党の主席に朱立倫氏が正式に就任した。写真は朱立倫氏。

台湾で5日、最大野党・国民党の主席(党首)に朱立倫(ジュウ・リールン)氏が正式に就任した。中国メディアの環球網が台湾メディアの報道を引用し、伝えた。

記事によると、5日、国民党主席の引き継ぎ式が行われ、式には歴代の主席も出席。5年ぶりの主席復帰となった朱氏は歴代主席と手をつないで「国民党がんばれ」と叫んで団結への意気込みを示し、あいさつでは「国民党は党内の同志を団結させねばならない」などと指摘した。

また、「国民党は団結、連結、戦闘の国民党になる」として、「連結」における両岸関係に関しては「国民党は両岸と国際を結び付け、党の規約・綱領に基づき両岸交流のプラットフォームを再開させなければならない。両岸に平和な環境をつくることこそが台湾の人々にとって最も有利なことだ」と表明した。

一方、式に出席した前総統の馬英九(マー・インジウ)氏は、「両岸関係、国際政策、不動産政策など各方面において国民党の正しい理念を朱氏が守り続け、国民党の青年政策の改革を強化し、40歳以下の党員数を大幅に引き上げることを期待する」「国民党の改革、団結後の成果を示し、再び民衆の信頼を獲得する機会を得るべきだ」との考えを示したという。(翻訳・編集/野谷

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