米国は中国の台湾に言及すべきではない=外交部

CRI online    2021年10月5日(火) 20時20分

拡大

中国外交部の華春瑩報道官は、「米国の関連発言は一つの中国原則と中米間三つの共同コミュニケの規定に著しく反するもので、誤った無責任なシグナルを発信した」とコメントしました。

米国務省のプライス報道官は3日に声明を発表し、「中国が台湾付近で行う挑発的な軍事行動を注視している」として、「米中間の三つの共同コミュニケおよび『台湾関係法』『六つの保証』に従い台湾に対する約束を維持し、台湾の自衛力強化を支援する」と示しました。

これを受けて、中国外交部の華春瑩報道官は、「台湾は中国の台湾であり、米国があれこれと言及すべきではない」として、「米国の関連発言は一つの中国原則と中米間三つの共同コミュニケの規定に著しく反するもので、誤った無責任なシグナルを発信した」とコメントしました。

華報道官はまた、「一つの中国原則は中米関係の政治的基礎であり、台湾問題において、米国が遵守すべきことは一つの中国原則と中米間の三つの共同コミュニケである」とした上で、「中国はあらゆる必要な対策を講じて、いかなる『台湾独立』の企みであっても粉砕する。中国の国家主権と領土保全を守る決心と意志は確固不動のものだ」と示し、確固たる意思を明らかにしました。(提供/CRI

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携