Record China 2021年10月6日(水) 17時20分
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米プリンストン大学の気象学者・真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞を受賞したことを受け、中国のネット上ではある動画が話題になっている。
動画は1900~2020年の120年にどの国がノーベル賞を受賞してきたかを棒グラフの変化で表すもの。1900~1930年はフランスやドイツがトップに立っていたが、米国や英国が猛追。1940~50年代に米国がフランスやドイツを抜きトップに立った。以降、米国が他国との差を広げて独走するが、2000年代に入ってから日本がイタリア、オランダ、スイスなどを抜いて上位に上がっている。なお、具体的な人数については外国籍取得者の扱いがまちまちなためか誤差がある。
中国のネットユーザーからは「日本の上昇スピードがすごい」「日本の上昇度合いが極端だ」「アジアの科学技術では日本がナンバーワン」「日本が50年で30のノーベル賞を受賞すると言った時、多くの中国人は笑った。でも今それが現実になろうとしている」「強国はやはり強い」などの声が上がった。
また、「ノーベル賞なんて取れなくても(中国は)GDP世界2位だし」という声がある一方で、「どこかの強国(中国)の人は『これに何の意味があるのだ?食えるのか?』と言うだろう」と皮肉る声も。さらには、「さすがはアメリカ人が始めたノーベル賞だな」とアメリカを揶揄(やゆ)するコメントもあるが、これには「それは違う。彼らの科学技術は本当に優れているんだよ」との反論も寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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