「ソウルG20サミットのエンブレムも旭日旗」日本政府の主張を韓国メディアが批判「無理な主張」

Record China    2021年10月11日(月) 16時20分

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9日、韓国・KBSは「日本政府が旭日旗使用の正当性を主張する映像をSNSに掲載したが、その内容には問題がある」と伝えた。資料写真。

2021年10月9日、韓国・KBSは「日本政府が旭日旗使用の正当性を主張する映像をSNSに掲載したが、その内容には問題がある」と伝えた。

外務省は最近、「伝統文化としての旭日旗」と題する広報映像を日本語、英語、韓国語、フランス語などさまざまな言語で作成し、公式YouTubeチャンネルに掲載した。映像は旭日旗を「太陽の形を型どった日本伝統の意匠」と紹介し、節句や還暦、結婚式などめでたい行事の際に幅広く使用されていると説明している。また「世界の国々でも広く使用され、受け入れられている」とし、その代表例として2010年にソウルで開催されたG20サミットのエンブレムなどを挙げている。

この映像について、記事は「露骨に無理な主張をしている」と批判。また「旭日旗が太平洋戦争時に日本軍により使用された軍旗であり、現在も毎年8月15日になると、靖国神社前で極右勢力に使用される主要な象徴物だという事実には一切言及されていない」と指摘している。

これを見た韓国のネットユーザーからも「旭日旗ではなく戦犯旗が正しい」「最も重要な説明が抜けている」「日本は恥を知るべき。どんなに頑張っても日本が戦犯国だという事実は変わらない」「何を言っているのか。ハーケンクロイツだってもともとは幸運を象徴するゲルマン族の伝統意匠だった」など反発の声が数多く上がっている。

その他「こんな状況なのになぜ韓国では日本車が売れているの?韓国に住む日本人が買っているのか?」「本当の敵は北朝鮮でなく日本かもしれない。日本製品不買運動を再開しよう」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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