生物多様性条約締約国会議に期待される成果は?―中国メディア

人民網日本語版    2021年10月13日(水) 16時0分

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2020年国連生物多様性会議が11日、雲南省昆明市で正式に開幕した。資料写真。

2020年国連生物多様性会議が11日、雲南省昆明市で正式に開幕した。世界が注目するこの会議は、どのような成果を挙げるのか?また、世界にどのような影響を与えるのだろうか?新華社が伝えた。

2020年国連生物多様性会議は、実際には生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)、カルタヘナ議定書第10回締約国会合、名古屋議定書第4回締約国会合の3つの会議で構成される。そのうち最も注目されるのがCOP15だ。

議事日程によると、首脳サミットと閣僚級会合からなるハイレベルセグメントが12、13両日に開催。首脳サミットには招待された締約国の首脳や国際機関の担当責任者が出席する。閣僚級会合は全体会合と円卓会合からなる。ハイレベルセグメントは「昆明宣言」を発表し、各国に対して、地球生命共同体の共同構築という呼びかけに応えて行動を起こし、生物多様性の喪失を抑え、人類の幸福を増進し、持続可能な開発を実現するよう呼びかける。

エリザベス・ムレマ生物多様性条約事務局長は「会議の第一段階の主要な成果となる昆明宣言は、生物多様性保全の緊急性がすでに各国に十分に認識されたことを示すものだ」と指摘する。

14、15両日開催の「生態文明フォーラム」では、「世界生態文明の共同構築、世界の生物多様性の保全」というイニシアティブを打ち出す。また、テーマフォーラム1の「カーボンニュートラル目標下の気候変動対策と生物多様性保全のための共同行動宣言」、テーマフォーラム4の「中国における生態修復のモデルケース集」など、テーマフォーラムごとに成果を発表する。

来年前半に開催される会議の第二段階では、今後10年間、さらにはそれ以上の期間における世界の生物多様性ガバナンスの計画となる「ポスト2020生物多様性枠組」が重要な象徴的成果となるだろう。

中国生態環境部自然生態保護司の崔書紅(ツイ・シュウホン)司長は、「国際社会は『枠組』に大きな期待を寄せている。この枠組は、自然の30%の保護、生物多様性の保全に少なくとも2000億ドルを拠出など、野心的な保全目標を提案している。2020年以降の世界の生物多様性ガバナンスについて、より公正かつ合理的で、各国が能力に応じて行動するシステムの構築を推進し、世界の生物多様性喪失の加速という趨勢を早急に転換させる必要がある」とする。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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