Record China 2014年5月20日(火) 20時50分
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16日、三峡ダムの観光エリアでブラジル人観光客が模型飛行機を飛ばして写真撮影し、外国人観光客として初の警告処分を受けた。写真は三峡ダム。
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2014年5月19日、中国新聞社によると、三峡ダムの観光エリアで16日、ブラジル人観光客が模型飛行機を飛ばして写真撮影し、外国人観光客として初の警告処分を受けた。
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公安当局によると、16日午前9時ごろ、三峡ダム観光エリアの作業員から、外国人が模型飛行機を飛ばしているとの通報があった。作業員はその場で操縦を停止させ、模型から撮影した写真を破棄させたという。警察官が現場に到着した時には外国人観光客はすでに次の観光地へ向かっていたため、追跡して事情を確認した。
それによると、模型飛行機を飛ばしたのはブラジル人観光客で、6日に北京で模型を購入し、16日に三峡ダムで飛行させた。その後、現場の作業員に制止され、写真も破棄されたと証言した。警察官は模型の内部を調べるとともに、ブラジル人観光客の所有していたパソコンなどを調べたが、その他の疑わしい点は発見されなかった。
三峡ダムエリア一帯の空域では、昨年10月1日から安全保安条例が施行されており、同エリアでのたこ揚げや熱気球、飛行船、パラグライダー、無人飛行機、ヘリコプター、模型飛行機などの使用を禁止している。ブラジル人観光客は外国人として初めて同条例の適用対象となり、警告処分を受けることになった。(翻訳・編集/HA)
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