人民網日本語版 2021年10月18日(月) 5時30分
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秋が深まるにつれて、北京市内外の木々が赤や黄色に染まり、情緒あふれる美しい景観が広がる。
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秋が深まるにつれて、北京市内外の木々が赤や黄色に染まり、情緒あふれる美しい景観が広がる。北京市園林緑化局によると、同市の紅葉・黄葉は10月中旬から下旬にかけて見頃を迎える。市民が紅葉狩りに行く場所を分散させるべく、同市は地壇公園、オリンピック森林公園、北宮国家森林公園、八達嶺国家森林公園、慕田峪長城景勝地など、紅葉狩りスポット20カ所を打ち出し、各エリアに分散させている。市民や観光客は、自宅近くで紅葉・黄葉を鑑賞することができ、混雑を避けることができる。北京青年報が伝えた。
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以前は、北京で「紅葉」というと、香山を連想する人がほとんどだった。しかし、2002年から、北京は平谷や、懐柔、密雲、昌平、延慶、門頭溝、房山、順義、海淀、豊台といった市内・郊外の地域の平原と山地の交差エリアで、紅葉・黄葉の美しい木々を植えるプロジェクトを実施。約2万6666ヘクタールで大規模造林を行ってきた。景色の美しい名所や山沿いのエリア、主要道路、河川の両側などを重点エリアとし、66.67ヘクタール以上の集中的な紅葉・黄色が観賞できる場所を100カ所以上作り出し、市民にさらに多くの紅葉狩りの選択肢を提供している。
山々に広がる紅葉・黄葉の絶景を鑑賞したいなら、北京郊外が最適だ。山地は標高が高く、市内より気温が低いため、市内よりも早く秋色に染まる。山に登って赤や黄色に染まった木々を鑑賞し、紅葉狩りを堪能することができる。例えば、慕田峪長城や司馬台長城景勝地(古北水鎮)、八達嶺国家森林公園などでは、美しい紅葉と万里の長城が相まって、息を吞むような絶景が広がる。
山地と比べると、北京市内や近郊は、木々の色が赤や黄色に染まる時期が遅くなる。黄金色に染まるイチョウの景色が好きな人は、東城区地壇公園のイチョウ大道がおススメ。秋が深まると、1950年代に植えられた200本以上のイチョウの木が黄金色に染まり、情緒あふれる銀杏並木を歩くと、ドラマチックな気分に浸ることができる。毎年、紅葉・黄葉フェスティバルが開催される豊台区の北宮国家森林公園も見逃せない。公園内には、秋になると赤や黄色に染まる木々が約266.67ヘクタールにわたって植えられている。また、海淀区にある百望山森林公園や西山国家森林公園は、西山永定河文化帯に位置し、標高が丁度良く、土壌や気候が葉が赤く染まる木々の成長に適している。そのため、北京では昔から紅葉スポットとして知られていた。
北京の紅葉狩りスポット20カ所
1.地壇公園(東城区)
2.月壇公園(西城区)
3.万寿公園(西城区)
4.オリンピック森林公園(朝陽区)
5.百望山森林公園(海淀区)
6.西山国家森林公園(海淀区)
7.鳳凰嶺景勝地(海淀区)
8.北宮国家森林公園(豊台区)
9.八大処公園(石景山区)
10.妙峰山景勝地(門頭溝区)
11.上方山国家森林公園(房山区)
12.大運河森林公園(通州区)
13.東郊森林公園湿地園(通州区)
14.共青浜河森林公園(順義区)
15.念壇公園(大興区)
16.南口公園(昌平区)
17.金海湖景勝地(平谷区)
18.慕田峪長城(懐柔区)
19.司馬台長城景勝地(密雲区古北水鎮)
20.八達嶺国家森林公園(延慶区)
(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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