Record China 2014年5月21日(水) 2時3分
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18日、日本に出張に訪れた中国人が、日本との環境の違いについてインターネット掲示板に書き込み、注目を集めている。写真は日本の青空。
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2014年5月18日、新華網によると、中国財政部は16日、北京市、天津市、河北省とその周辺を中心に、長江デルタ、珠江デルタ地域までを対象とする大気汚染対策に80億元(約1280億円)の資金を投じることを決めた。中国政府は2014年、大気汚染対策で100億元(約1600億円)の予算を組んでいるが、残り20億元(約320億円)をどこに充てるかは未定だという。
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中国で依然として大気汚染やスモッグが猛威をふるうなか、先日、日本に出張に訪れた中国人が、日本との環境の違いについてインターネット掲示板に書き込み、注目を集めている。
書き込みは「以前から耳にしてはいたが、日本のきれいな環境に、私は本当に震撼した。道路には塵ひとつなく、灰色の道路の上に書かれた白い標識ははっきりと見える。空気は中国とは比べものにならないほど澄み、なんと言っても空の青さに驚いた。振り返って中国を見ると、いつももやに覆われ、道路は渋滞。空気中の塵は肉眼でも見えるほど」と日中の環境の違いについて記している。
この書き込みに、多くのネットユーザーがコメントを残している。以下はその一部。
「これは日本をほめるしかないよな」
「日本人はきれい好きで、個人の素養が高い。ごみの分別などの管理も徹底されている」
「なぜなら、日本は工場をみんな中国に移したから」
「日本は島国だから、海風に吹かれて塵が積もりにくいのではないか?たとえば、台湾もとてもきれいだ。もちろん、台湾人の素養も高いということはあるだろうが」
「実は、中国の内陸の方は空気がきれいなところも多い。たとえば雲南省とか」
「日本人はごみを地面に捨てないからだよ。犬のフンだってビニール袋に入れて持ち帰る」
「いろいろ言われているが、やはり国民の衛生意識の問題だろう」
「清潔さや空の青さは、1日や2日のことではない。継続的な環境保護が大事」(翻訳・編集/北田)
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