人民網日本語版 2021年10月19日(火) 6時50分
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湖南省衡陽市衡南県清竹村で17日、「ハイブリッド稲の父」と呼ばれる袁隆平院士の専門家チームが開発したハイブリッド稲の二期作の1ムーあたり生産量が再び記録を更新した。
1603.9キログラム!湖南省衡陽市衡南県清竹村で17日、「ハイブリッド稲の父」と呼ばれる故袁隆平院士の専門家チームが開発したハイブリッド稲の二期作の1ムー(約6.7アール)あたり生産量が昨年1500キログラムの大台に乗った後、再び記録を更新した。新華社が伝えた。
湖南ハイブリッド稲研究センターは衡南県で同日、2021年南方稲作地帯二期作1ムーあたり生産量1500キログラム研究開発生産量測定・検収を行った。生産量測定専門家チーム長を務める中国科学院院士の謝華安氏が現場で結果を読み上げた。生産量測定結果によると、晩期水稲の1ムーあたり平均生産量は936.1キログラムで、今年の早期水稲の1ムーあたり平均生産量の667.8キログラムを加えると、ハイブリッド稲の二期作の1ムーあたり生産量は1603.9キログラムとなった。
生産量測定の現場で、湖南ハイブリッド稲研究センター栽培生理生態室の李建武室長は、「同じ生態エリアで二期作の1ムーあたり生産量が2年連続で1500キログラムを超えたことは、袁氏が生前に掲げた研究開発の目標達成を意味する。高温が続く前期の極端気象があったため、今回の高生産量の結果は得難いものだ。これは品種の適応性が高いことを物語り、今後の推進に向けた良好な基礎を固めた」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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